喧騒の中に産声を上げた斬新なアクションヒーロー

この映画のコンセプトは、とにかく新しいこと、今までにないアクションシネマ。そして、第二作ネクスト・レベルの主役に黒人ラッパーのカリスマであるアイス・キューブが採用されていることから分かるように、人種差別への訴え、社会派映画作品という側面も持っている。007シリーズに代表される優等生としての主人公像をことごとく破り、ど派手に映画のスクリーンを飾ったトリプルXの主人公、ザンダー・ケイジはエクストリームスポーツというアウトローな方法で荒稼ぎしていたという「ワル」の大将であり、見事に新たなヒーロー像を確立させた。ストーリー性が薄いという辛口な批評もあるが、とにかく激しい、そしてテンポの良いストーリー展開は女性よりも男性向けの爽快アクションとカテゴライズ出来るだろう。

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