七夕の遺伝子はなかなか受け継がれない2人の悲恋慕

今日は織姫と彦星が一年に一度だけ会えると言われている七夕ですね。普段2人の間を隔てている天の川を越え、めでたく逢瀬を果たす2人。古来からの行事である五節句の一つである七夕の起源は案外古く、奈良時代に中国から伝来したのが始まりでもともとは織女星と牽牛星の伝説に準えています。元々夫婦だった2人は、その仲の良さからそれぞれの仕事をしなくなってしまいます。機織りが得意な織女と牛飼いの牽牛は、一目合った瞬間から互いに惹かれ合い、天帝の引き合わせもありめでたく夫婦になります。しかし、仲睦まじい2人は仕事をしなくなり、その様子を見て業を煮やした天帝はとうとう2人を引き離してしまいます。空を見上げると、天の川の両脇に煌々と輝く2つの星、琴座の一部であるベガと鷲座を構成しているアルタイル。それが織姫星と牽牛星です。1年に一回しか会う事を許されなくなってしまったおりひめとひこぼしの一年ぶりの再会の感動はとても言い表せないほど人知を超えたものなのでしょう。しかし2人の現状を現実的に捉えてみると、いつになっても子となる新星を成さないのはやはりその頻度や確立の問題というか、なかなかタイミングに恵まれないのかもしれませんね^^; 2人の恋愛を隔てる天の川は宇宙に存在する銀河なのですが、まるで遺伝子を司る螺旋状のDNA塩基配列にも見えます。ずっと昔からそこに居るのになかなか誕生できない2人の遺伝子と考えれば、なんだか切ないロマンスストーリーに思えてしまいます。

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