相互作用して吸収されるビタミンB群の働きと欠乏症

ビタミンを始めとするあらゆる栄養素は、総合的に摂取して初めて身体に吸収されるという事は栄養学の基本的な原則です。特にビタミンB群においてはその特徴が顕著で、B1、B2、B6の三種類に関しては同じ摂取量を同時に摂る事が理想とされています。糖質の分解を担当するB1と脂質の代謝を担当するB2、そしてたんぱく質の合成に関わるB6。どれも人体の基礎構築と代謝、循環に関わる重要な成分なのでこのトリプルバランスが崩れると様々な問題が起こってくるのです。例えばB1の欠乏により糖質の分解が正常に行われなかった場合、疲労物質である乳酸が溜まってしまい疲れやすくなってしまいます。またB2の欠乏は脂質の代謝が円滑に行われなくなり肥満症などの生活習慣病に導いてしまいます。そして、B6の欠乏により人体そのものであるタンパク質の合成がスムーズに行われなくなるので、皮膚や粘膜の健康維持能力が低下し肌荒れや口内炎など様々な諸症状を引き起こします。特にB2とB6は関係性が深く、体内に摂り入れられたB2がB6をタンパク質の補酵素としての活性型ビタミンに変化させ皮膚や粘膜の生成に繋がっていくので、共生関係にあるビタミンと言われているのです。

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